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3次元ということ

           

3Dモデリングとその利点

3Dモデリング
3Dモデリング
あまり聞かない言葉ではありますが、現在、建築業界ではBIMという言葉が話題です。
BIM=ビルディング・インフォメーション・モデル
その先駆けと言えるCADソフトが、20年以上前から私が設計につかっているArchiCADというもので、こちらが最初に提案したのがBIMということになります。

3Dモデリングというのはパソコンの中に建築をまるまるひとつ作り上げてしまうということです。

本来、設計図というのはアタマのなかにある立体的な建築を人に伝えるために当時は平面でしか表現ができなかったために仕方なく、2次元化して平面、立面、断面というカタチで表現したものであるはずなんですが、いつのまにか平面図有りきでそれをもとに断面、立面というものを作り上げていくようになっているように感じます。
このCADを使っているおかげで、私のなかでは平面と断面というのは同時進行します。

今回ご紹介するモデルは小さなローコスト住宅で2階にピアノのレッスン室があります。
平面的につくると狭苦しくなるのですが、立体的に作ることで広くて音響的にも優れたレッスン室をもつ住宅にしています。

この3DモデルはスマホでもPCでもタブレットでも見ることができるので、設計の各段階でクライアントの方にもご覧いただくことができますし、スマホにいれて3Dビューワーに入れることでVRとして見ていただくことも可能です。

さらにこのような立体ですので、リモート打ち合わせ用のZoomなどを使用した際の画面共有にもとても適しています。

長年、3次元設計をやっているため、リモート打ち合わせも実はスカイプを利用して10年以上前から画面共有を利用して行っています。
リモートの特性を活かした方法として夜10時頃からの打ち合わせなども対応しています。
子供さんが小さいと打ち合わせに行っても集中することができないだけでなく、子供さんも落ち着かずに眠れなかったりと、大切な家づくりも落ち着いて出来なくなってしまいます。

私の事務所は私ひとりでやっていますので勤務時間も自由にできますので、打ち合わせ時間などはぜひご相談ください。
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