BLOGブログ

お手入れ

           

メンテナンスは大切です

水中ポンプ
これは水中ポンプといいます。
いろんなことに利用することができるのですが、船があると海水を汲み上げることがよくあります。
僕の水中ポンプは通販で買った安い製品ですが、もう5年近く使用しています。
評価を見ますと決して良くないのです。すぐに壊れたとかの評価も多いのです。
しかし、僕のポンプは何の問題もなく利用できているのです。海水使用後には毎回水洗いしているからかもしれません。
評価の差はたぶんメンテナンスの違いで使用後にどのような手入れをしたかで変わっているのだと想像できます。
通信販売だと素人が評価するのでなおさら信用できないこともあります。評価1を見ると製品とは関係のない理由で評価していたり、評価5だとおもっても評価5をつけるとクーポンを差し上げますみたいなものに釣られて実際の評価ではなかったり。

家についても同じようなことがあります。
メンテナンスなどまったくやらないと家の寿命はとても短くなります。
特に設備機器については如実で、エアコンや換気扇も同じ、効きが悪いということでが来て見に行けばフィルターを全く掃除してなかったり、ドアの調子が悪いというのは単なり油切れだったり。お湯が湧いてないと連絡が来て見に行くと停電後の時計をあわせてなかったり。
これらはメンテナンスフリーを謳う製品アピールによる弊害だったりもします。
お掃除エアコンといいながら、説明書を読めばこのパーツは1年に一度は掃除をしてくださいと小さく書いてあることも。
しかし、ほとんどの方は説明書を見てないか、新築時に見ていたり製品説明を受けていても覚えてなかったり。

今はインターネットをみると取扱説明書も見つかりますし、メンテナンスのしかたも動画付きで出てきたりもします。
せっかく働いて手に入れた製品です。長く使えるようにメンテナンスを覚えていただき、また手入れをすることで性能が戻ったときの喜びを楽しんではいかがでしょうか。

ちょうど年末です。大掃除のついでに開口部のヒンジなどの手入れ、フィルター掃除などやるチャンスですね。

ただ、スプレー式樹滑剤の使用には注意が必要です。
溶剤が入ったものが多く、部分的にプラスチックなど樹脂が使われているところへの注油は厳禁でせっかくのメンテが製品の寿命を縮めることもあります。吹きかけるところの材料をよく見て、潤滑剤を選んでください。樹脂にもOKというスプレー式潤滑剤もありますので、できれば効き目の強い溶剤入りと、樹脂対応のものの2本を準備して使い分けることをおすすめします。
               

SHARE!

BLOG TOP