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発掘シリーズ!2002年4月

           

そういえば・・・

21年まえになるのですね。
突然電話がありまして、取材をしたいとのこと。
CLIMというコープの月間配布紙。
このころ、マイホーム関連の記事が増えた頃だったように思います。

それにしても

それにしてもよくこんな田舎の事務所を見つけてくれたと思います。
ネット検索で探してくれたそうで編集者に感謝です。
当時はホームページをもっている事務所はかなり少なかったのでヒット率がとてもよい状況だったことは秘密!

木造 処女作

取材していただいた家は、木造の処女作。
なにしろ独立前に設計した木造住宅は1軒のみ、ほぼRC造がメインで時々S造という事務所だったのです。
それで木造は右も左もわからなかったのでこの家を設計するのに木造住宅の設計の本を10冊ほど購入して読み漁りました。どれも帯に短したすきに長しでどれを読んでもしっくりこない。痒いところに手が届かない。
で、やっとのことでしっくり来る本が見つかってこの家を設計することができました。
その本については別のエピソードがあるので後日。

今おもえば原点です

そしてなんとか作り上げた木と漆喰の家。
今作っている家はこれが原点。
とにかく居心地のいい家ができあがってしまって、これ以降、白壁と白木の芯壁の組み合わせばかり。
それと床板も合板下地無しの厚板フローリングばかりになりました。
こんな家を作ることができたのは、なによりクライアントと工務店のおかげだといまだに感謝しています。


               

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