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20年前のテレビ取材

           

長崎のローカルな番組で・・・

 先日、操作ミスで危うくHDDの一つを初期化してしまいそうになりました。
設計関連や事務所の大事なバックアップ用ではなかったのですが、中がなんだったのか気になってました。
 幸い、データは消えておらずすべてのデータが発掘できたので、HDDの中身を点検してみたら、こんなものを発見。

長崎文化放送がつくっているローカル番組、どっきんセニューラのなかの「こだわりマイホーム」で取材を受けたときのものです。

20年前・・・

取材はちょうど20年前でした。
3次元のCADをつかっての設計をはじめて数年後、いくつか竣工したころです。

デジタル化

3DCADを使用するようになって、ほとんどの書類はデジタル化しました。
それまでは模型材料とかも積んであったのですが、ほとんど不要になり机の上はノートパソコンと2画面用のモニターが占めるようになり大きな製図板はお蔵入り。A2用の小さな製図板を机の下に置いておくようになりました。

山の斜面に建つ住宅

取材していただいたのはこちらの住宅が中心です。

3次元を導入してなければ多分設計できなかった住宅です。
とても2次元の等高線だけでは設計は難しかったと思います。
斜面であるだけでなく昔から生えていた大木を残しながらその間に住宅を入れ込んでいます。
3次元で測量してもらい、そのデータをパソコンに取り込んで設計しました。

斜面地長崎ならではの敷地には無くてはならないCADだと実感していた頃です。
このあとも変形敷地にいくつもの作品を作らせていただきました。



番組をぜひ御覧ください。

当時は独立して10年は経ってませんから、番組の中ではその当時の建築に対する想いを話しています。
取材してくれた中尾さんがとても聞き上手でとても助けられました。
三浦設計の目指すものも伝えていただけています。
家を建てる予定が無い方も設計依頼の予定が無い方も興味があれば御覧くださいね。

著作権等の問題もありそうですので公開はしておりませんが、メールなどでご連絡いただければこの番組のデータへのリンクをご案内いたします。

上の「CONTACT」をご利用ください。

まだアナログ放送のころですので画質悪いです。


               

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