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リビングに障子を

           

リビングに柔らかな光を!

fukudaliving
木造住宅です。
竣工時にはスナップで簡単に撮るのですが、やはり住宅は生活が始まってからのほうが素敵になるのでオーナーにご迷惑をおかけしながらもできるだけ住み始めてから撮らせて頂いています。
こちらの写真は障子からの柔らかな光で包まれるリビングルーム。やはり日本の木造には障子が似合います。障子は和室専用で畳の部屋のものという先入観で板張り、椅子式だと似合わないと思い込んでいらっしゃる方も多くなかなか採用させていただけないのですが、こうやって見ると僕にはベストマッチに感じます。オーナーが選んだ椅子などもとても部屋に似合っていますね。
とくのこちらの住宅では床や天井が無垢材の木をつかっておりますので、同じく本物の木で構成されている障子などとのマッチングがいいのだと思います。張り物と本物では質感が大いに違います。もちろん本物の材料ですからエイジングされて色は少しずつ変わっていきます。樹種によって変色する色に差はあるのですが、それもまた楽しんでいただきたいと思っています。
               

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