これはもう太陽のめぐみに感謝しましょう。
そして時間とともに変わっていく光を楽しみたいですね。
朝日のちょっと輝きのある黄色い光。
そして昼間の光。
しかし昼間とは言え、晴れた日と曇った日では光の色が違います。
同じ晴れた日でも春夏秋冬、少しずつ変化していきます。
これは太陽高度による違いと行っても構いません。
そして夕焼けと夕日の時間の光。

せっかく別荘を置くのであれば、こんな自然の光を楽しめる場所にしたいものです。
そしてその自然の光を楽しめる開口がほしい。もちろん影も楽しみたいですね。

ちなみに写真は海の中から見た太陽と空。
２ｍ程度の深さのところなら、この光が海の底や岩を揺らぐように照らしとても綺麗です。

いま、LEDになって消費電力が極めて少なくなりました。
小型の充電式ポータブル電源があれば、コンテナ二個分くらいの照明だけなら３日程度はもつでしょう。
間接照明用のテープ状のライトもあります。電球にセンサーがついているタイプなどトイレなどにはもってこいです。
外灯などは当たり前のようにソーラーバッテリー付きで人感センサーまで付いて、電源要らずで自動で付いてくれるものがたくさんあります。
もちろん、手元用のブームランプなどもあります。これらで上手に電力消費を抑えれば、結構使えるはずです。
ポータブル電源がなくても充電式の懐中電灯やらライトがたくさん販売されていますのでそちらを上手に使うのも手かもしれません。

そしてポータブル電源に充電するくらいのソーラーパネルなら2,3枚のパネルを設置すれば十分だろうと思います。

別荘＝非日常というのであれば光のもとはキャンドルもいいですね。
本物の火のゆらぎに叶うものはありません。僕自信もキャンドルでお風呂というのはよくやります。
大きめのキャンドルなら2個で十分、普通のキャンドルを5個もつければなんの不自由もありませんし、水のゆらぎと炎のゆらぎの組み合わせはホッとします。
コンテナ1個でしたら好きなところに10個ほども置けばいい光が得られるんじゃないかと思います。

これは屋外専用になりますが、大きな窓から見えるところで焚き火をすればもちろんあかりにもなります。
焚き火を見ていると時間を忘れますし別荘ライフには欠かせないものかもしれません。
今はアウトドア用の焚き火台も数多く売ってあります。これらをつかって気軽に焚き火できますし、同じくアウトドア用の持ち運べる薪ストーブなんていうのも今は見つけることができます。別荘に置いておいて必要に応じて使ってみるのもいいかもしれません。
しかし、せっかくの別荘なら柳生博さんの石炉（柳生博著　風景を作る人　参照、ネット検索でも見ることができます。）みたいなものもいいかもしれません。
小さめの敷地ならちょっと小ぶりに作るのもいいかも。
ちなみに僕のうちの小さな庭には崖を使った小ぶりの炉を作っています。