日照シミュレーション
これは私の「母の家」の日当たり検証の画像。
ArchiCADのユーザー事例に取り上げていただくのに必要かもしれないので、さっき撮影しました。
左が実際の写真、右がCGでを撮影時と同じ日時に設定して日照のシミュレーションしたものです。
お客様から敷地図をいただきますと、緯度経度を合わせ、方位も合わせてから設計をしますので、シミュレーションはほぼ完璧です。なかなか見事でしょう。
実際にはほかの窓で撮りたかったのですが、設計の段階で夏には南側からの窓からは陽が射さないように設計したため、夏至寸前の今日は当然のことながら陽が入りません。で、この西側に設置した港の夕焼けを楽しみための窓からしか陽が入ってこないので、この窓での検証となりました。
陽をどの程度部屋に取り込むのか、いつの時期に取り込むのか。
これが正確にシミュレーションできるのは設計において本当にありがたい機能なのです。
そういった意味でも3次元CADの利用は住宅設計においてはおおきなアドバンテージになります。
実はこちらのブログは2014年6月に書いたものです。
この数年で、このBIMソフトを使う人が急増しておりますが。私はもう使い始めて20年ちかくになります。
しかしこういったシミュレーション機能を大切なものとして利用しているとは限りません。
私は当時から一番欲しかったのがこのようなシミュレーション機能で2002年くらいから住宅の設計では行なっています。
太陽は1年中動き回っているため、せめて冬至、節分、夏至と基本的な時期の日当たりはチェックしておきたいところですが、こればかりは手書きの時代ではできなかったと言っても過言ではないでしょう。もっとも敷地しだいではどうしても理想の開口が取れない場合もあります。それが事前にわかることでべつのなにかを考えられる。ここ大切です。
ArchiCADのユーザー事例に取り上げていただくのに必要かもしれないので、さっき撮影しました。
左が実際の写真、右がCGでを撮影時と同じ日時に設定して日照のシミュレーションしたものです。
お客様から敷地図をいただきますと、緯度経度を合わせ、方位も合わせてから設計をしますので、シミュレーションはほぼ完璧です。なかなか見事でしょう。
実際にはほかの窓で撮りたかったのですが、設計の段階で夏には南側からの窓からは陽が射さないように設計したため、夏至寸前の今日は当然のことながら陽が入りません。で、この西側に設置した港の夕焼けを楽しみための窓からしか陽が入ってこないので、この窓での検証となりました。
陽をどの程度部屋に取り込むのか、いつの時期に取り込むのか。
これが正確にシミュレーションできるのは設計において本当にありがたい機能なのです。
そういった意味でも3次元CADの利用は住宅設計においてはおおきなアドバンテージになります。
実はこちらのブログは2014年6月に書いたものです。
この数年で、このBIMソフトを使う人が急増しておりますが。私はもう使い始めて20年ちかくになります。
しかしこういったシミュレーション機能を大切なものとして利用しているとは限りません。
私は当時から一番欲しかったのがこのようなシミュレーション機能で2002年くらいから住宅の設計では行なっています。
太陽は1年中動き回っているため、せめて冬至、節分、夏至と基本的な時期の日当たりはチェックしておきたいところですが、こればかりは手書きの時代ではできなかったと言っても過言ではないでしょう。もっとも敷地しだいではどうしても理想の開口が取れない場合もあります。それが事前にわかることでべつのなにかを考えられる。ここ大切です。