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バイク再生

           

1990年頃のバイクを移殖再生しました。

先日、「改修工事」というタイトルで取り上げたバイクの話、ほぼ再生が完了した時点での写真です。

じつは僕のSMSにこんな投稿がありました。もちろん、このバイクの話です。

「2015年10月7日 ·
1990年頃のオートバイNX125.何度も処分しようと思いながらも修理しながら乗りつづけてきた。しかし近頃は前輪のブレーキの調子が悪く修理を試みることにした。オークションでパーツリストがみつかったので純正部品をネット販売してくれるところで部品を注文。販売終了したものもあるが、なんとかブレーキ修理用の部品は手配することができた。ほかにも今のうちに手に入れておいたほうがよさそうなものをピックアップ。総数20点以上。これでもうしばらく付き合えるようだ。」

なんと、このころから廃車は考えていたんですねえ。
なにせこの時点でこのバイクが生まれて四半世紀経っていたのですから普通なら寿命ということでそうなっていたのでしょう。
それが、それから7年後、32歳になったこのバイクを再生できたのは、パーツ類のネット販売網の充実とアジア製の格安パーツがネット通販王手を通じて手に入れやすくなったことで当時よりもさらに部品の調達が楽になってくれたからです。
もちろんヤフオクに出品されている希少車の部品取り車解体による中古部品のバラ売りも多くなり、ずいぶん役に立ってくれています。
さらにこんな日本の端っこにいながらも数日で部品が手元に届くというなんともありがたい世の中になりました。

おかげで、当時は欠品パーツも多く修理もためらわざるをえない状況から一転、今後の部品供給にもある程度の目処が立ち、今回の再生につながったのでした。

また修理に行き詰まったとき、もしくは修理方法がわからなくなった際には動画サイトをみればほぼ確実に対策方法を見つけられますし、今回もずいぶん助けられました。

こう考えるとインターネットなしでは今回の再生は不可能だったと断言できます。

そういえば、家のリフォームなどもDIYでやる方が増えていますね。
バイクの修理とおなじように、パーツも簡単に手に入るようになり、やり方も動画サイトをみればプロもしくはプロ顔負けの趣味人たちが教えてくれます。
ですからこれまでは日曜大工では難しかったことも時間と手間をかければ自分でやれるような時代になりました。

ただし・・・
その際には自分の日当には目を瞑らなければなりません。
そこで、自分の会社での日給で時間換算してしまうのは厳禁!自分の日当が最低賃金以下になっていることに気づいてしまいます。
もっとも、そうすることでプロの仕事の値段にも納得がいくようになったりもするのです。
あとは自分でやった満足感を取るか、プロにまかせて自由な時間を満喫するか・・・。
しかしこの選択はなかなか難しいですね。

               

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