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改修工事(ただしバイクです)

           

修理がすきなのです。

たまには趣味の話も・・・
とはいえ、建築に関係ないわけでもありません。

いま、バイクの修理を行なっています。
修理というよりも再生といったほうがいいのかもしれません。
私の事務所のある長崎市野母町は海がとても近いので強い風が吹くと潮風にさらされます。

このフレームは僕が愛用していたバイクのものです。
屋外に置きっぱなしで使用していたので長い年月でこんなにもサビで腐っていました。

ボロボロ

これはリヤサスペンションの付け根。
いつ崩れてもおかしくない程腐っていました。
サビが気になりながらも大丈夫だろうとたかをくくって乗っていましたが、さすがにこの腐れに気付いてからは乗らないようにしていました。

中古フレーム

そのまま廃車にすべきか考えていたのですが、ネットオークションで中古のフレームをみつけたので、再生することを決意して落札。サビ落としして錆止め塗装を施し準備していました。
しかし、新しいフレームにすべての部品を移し替えるのはやはり気が重い。
他のパーツも錆びているしそのまま移し替えるだけではすぐにダメになります。
かといってすべての部品をピッカピカに再生するのはむずかしい。

いきあたりばったり

リヤサスペンションのスプリングやダンパーだってこんな感じです。
きれいになるのかもわかりませんでしたが、とりあえず石油で洗ってみたら結構きれいになったのです。
他のパーツも同じように洗ってみながら臨機応変に延命のためのサビ取りとサビ処理、場合によっては化粧を施しパーツを再利用できるようにしていきます。ほんとこのへんは一つ一つのパーツの状態を見ながらイキアタリバッタリでやるのが肝心、なんでもかんでもきれいにしようとすれば気が遠くなりそうですしきっと挫折したに違いありません。やはり自分でできる限界に合わせることも大事で上を目指しすぎると辛いと思います。

どうしたものか

たとえばこのエンジン。
この白い粉のようなものはアルミが塩害でサビを吹いた状態です。
空冷エンジンでフィンが多くて全部のサビを取るなんて考えただけでも気が遠くなります。
YOUTUBEなどではこんな状態のものでもピッカピッカに磨き上げたりしていますがさすがにそこまでの根性は自分のなかに見当たらない。

ごまかす

結局、今回はある程度のサビを取ったら目立たなくする方法にしました。
しかし、アルミ色に塗るとサビ跡のデコボコが目立ってしまう気がして、いろいろネットを参考にして黒のつや消しにしてみることにしました。
自分で塗ったものは剥げやすいのでレタッチがしやすくないとこまりますし。
ただ、黒に塗ってどんな感じになるのか想像がつきませんでしたので、車体に載せたら見得なくなる部分に吹き付けて実験。
なかなかいい感じになりましたので全体に吹き付けました。
なにしろ光を反射しにくいのでデコボコも目立ちません。写真でよく見るとアバタもあるのですが、実際にはほとんど目立たないのです。
まさしく ゴマカシの技です。

まもなく完成

移殖再生をはじめて一週間ほど。
やっとエンジンの塗装もおわりフレームに搭載しました。
新車のようにピッカピカにするレストアではなく、あくまで実用的で長持ちさせる修理というスタンス。
どこかに保管しておきたくなる宝物に仕上げるのではなく、日常的に利用できる機械になってくれそうです。
なにより自分でやったことでこれまでよりも大切にしそうですし、ますます愛着が湧いてきました。

もしこれが家の改修だったら・・・

たぶん、大工さんに頼むところでしょう。
でせっかくならとあれもこれもリニューアルしたくなります。そう新築のように・・・。
しかし、やはりコストアップは避けられません。
ならば、ご自分でやってみるのはいかがでしょう。家族と一緒に!子供さんと一緒に!
きっと、家に対する愛着が強くなると思います。

しかし、自分でやりたいけどどうすればいいんだろう。やり方だけでもアドバイスがほしい。
三浦設計ではそんな相談も受け付けます。たとえば部分的に修理したい。棚を自作したい。
あるいは、この場所に合う棚を自作したいので図面だけ欲しいなどなど・・。

ただし、ごめんなさい、有料となります。


               

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